Celine & Frederic CHABLIS famille gueguen シャブリ 2020 ドメーヌ・ゲゲン 白ワイン シャルドネ
Celine & Frederic CHABLIS famille gueguen
シャブリ 2020 ドメーヌ・ゲゲン 白ワイン シャルドネ
ヴィンテージ 2020
生産者=ドメーヌ・ゲゲン
フランス・ブルゴーニュ・シャブリ地区
2013年に設立されたばかりの新しいシャブリとグラン・オーセロワを拠点とする若いドメーヌです
※ドメーヌ=フランス・ブルゴーニュ地方で使われる言葉で、自ら葡萄の栽培、醸造、熟成、瓶詰めまでを行う生産者のこと。その多くは家族経営なのでラベルにはfamilleと記載されていて、フランス語で家族という意味。英語のfamily
※ゲゲン=ファミリーネーム
ブドウ品種=シャルドネ
シャブリ=シャルドネで作られた白ワイン。赤ワインは存在しません
※シャルドネ=白ワインに一番使われている葡萄品種。味わいはキリッと切れ味のある芳香で豊かな味わい
産地の土壌と気候により、味わい、香りが変化してくる
シャブリ=シャブリが生産されるシャブリ地区は、キメリッジアン土壌からできています
ブルゴーニュ・シャブリ地区=パリの南西方向。パリとジュネーブの間くらい
※キメリッジアン土壌=石灰岩(セッカイガン)と泥灰岩(デイカイガン)で小さな牡蠣の化石を含んでいる特殊な土地です。また濃霧に悩まされるほど冷涼な地域であることが、ワインの味にも大きく影響しています
石灰岩=炭酸石灰からなる水成岩。水中動物の骨などが水底に積もってできたもの。石灰・セメント製造の原料
石灰岩質=葡萄はエレガントで爽やかな酸味のある繊細なワインになります
泥灰岩=細粒砕屑粒子の泥質物質と石灰岩の主成分である炭酸カルシウムが混合してできた中間的組織の堆積(たいせき)岩。主に粘土鉱物と方解石からなる。マールともいう
泥灰岩質=泥、灰、岩のイメージ通り、ミネラル感があり、しっかりとした力強いワインになります
方解石=天然産の炭酸カルシウム結晶。普通は無色透明で平行六面体。これを通してみるとものが二重に見える。光学器械用
シャブリの独特な味や香り
土壌が特赦なこともあり、シャブリはとても特徴的な味わいです。特に石灰質の土壌のミネラル感が効いています
牡蠣の堆積物からできた土壌のミネラルを含んでいるので、生牡蠣との相性が良いと言われているのも納得です
個人的にはシャブリは酸味が効いているものという感じの印象
フランス人は酸味がある白ワインを好むという傾向がある
対して日本人は、酸味を抑えたワインの方が好きなように感じます
なので、レモンを絞って食べるようなものと合わせると、ワインと料理の相性が良いのかなと
基本的にイタリア料理自体が、ビネガーを使ったものが多いので、ワインと相性が良いのかなと
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