コルパッソ プリミティーヴォ
果実味あって、しっかりとした飲み口のある重さを感じるワイン
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葡萄：プリミティーヴォ
プリミティーヴォ種は力強いワインを作ることで世界的にも評価されている品種。プーリア州では最も有名な地場品種で、プーリア全土で栽培されています
アメリカで呼ばれている「ジンファンデル」です。昔、イタリアからアメリカに持ち込まれ「ジンファンデル」と呼ばれていますが、「プリミティーヴォ」と同一品種です
プリミティーヴォ（Primitivo)という名前からプリミティブ（Primitive原始的な)を連想していますが、原始的と言う意味は無い
語源はラテン語のPrimativusや古代イタリア語のPrimaticcioからで、「最初に熟す」や「早生」といった意味
この葡萄は他のどの葡萄よりも早く熟し、収穫時期を一番初めに迎えることから名付けられました
プリミティーヴォの香りと風味
プリミティーボの特徴は
- 不均一に熟成すること
- 熟すタイミングが早いこと
収穫時期が3日遅れただけでも果実はしぼみ急激に酸味や新鮮な香りは失われます
果皮は色濃く、重たそうな見た目のワインになります
熟すタイミングが不均一ということで同じフサのブドウでも若いところと熟してしおれているところがあるくらいです。若い葡萄は酸味を持ち、完熟は甘味たっぷり。糖度が分解されてアルコールが生成されますので、甘い葡萄からはアルコール度数が高いワインが作れます
香りは胡椒のようなスパイシーさ、土臭さ、埃っぽい田舎の物置のようなー（個人の感想です）
飲みやすいというよりは、特徴がしっかりしている、中上級者向けのワインと思います
※プーリア州：Puglia 長靴のヒールのところに当たる州
産地：プーリア州
イタリア半島南東部に位置する州で、東にアドリア海・オトラント海峡、南にはイオニア海
特産品はイタリア有数の生産量を誇るオリーブ！あとはトマト、小麦など
プーリア料理はオリーブオイルをベースに、新鮮な食材をシンプルに使った料理が多い（イタリア料理ってそんな感じですがー）
肉料理は、仔羊や、子山羊などが多く、エジプトやアラブの食文化の影響を大きく受けている
あと、プーリアの代表的なパスタ「オレキエッテ」
オレキエッテ＝小さな耳という意味 パスタの生地を親指で擦り付けてこの形を作ります
山はほとんどなく平野や丘陵で州面積のほとんどが占められている
そのため昔から、穀物の大産地で他地域に移出していた
州都バーリはバロック様式の建築が多いことから、「南イタリアのフィレッツェ」と呼ばれています
有名な観光地で「アルベロベッロ」三角屋根の白い家があります、鶴ヶ島にあるイタリアンレストラン「アルベロベッロ」はそこの地名から取られているのかなと
プーリアの治安
アドリア海とイオニア海に囲まれて、クロアチア、ギリシャが目の前という魅力的なロケーション。南イタリアらしい美しい景色のプーリア州。
その中でも治安が悪いとされているのが州都バーリ
すれ違うバイクにバックを持っていかれるということはあるようです
北よりも南の方が治安が悪いと言われているイタリアですがー
やはりローマが一番頭にくることが多いです
- タクシーの運転手はわざと遠回りするし
- 物売りは高い値段で吹っかけてくるし
- 駅の券売機では親切にチケットの買い方を教えてくれたかと思えばお金を要求してくる
人口多いし、観光客も多いので、一番狙われやすいのかなとは思います
なのでローマはあまり好きじゃありません
ナポリにも一度行きましたがー
確かに未知にはゴミが落ちていて、治安悪そうな感じありましたけど、嫌な思いはしませんでしたねー
なので南イタリア発祥のバイスのひったくり、あとはスリに気をつけておけば楽しく観光できるのかなと思います
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