
世界陸上イタリア代表選手が「かみかみya」に来店
2025年8月31日昼から9月5日の朝食までの期間、かみかみyaでは 世界陸上に出場するイタリア代表選手団の食事を毎日3食ご提供 させていただきました。

2025年9月13日より国立競技場で開催される「東京2025世界陸上競技選手権大会 World Athletics Championships Tokyo 25」
東京2025世界陸上競技選手権大会 World Athletics Championships Tokyo 25
開催期間:2025年9月13日(土)〜21日(日)9日間
会場:国立競技場ほか
開催頻度:2年ごとで、今までに世界16ヵ国で開催れ、東京では20回目の開催
参加国・地域・選手
約200ヵ国・地域 参加選手が約2000名で49種目
【種目一覧】
100m / 200m / 400m / 800m / 1500m / 5000m / 10000m / 女子 100mH / 男子 110mH / 400mH / 3000m 障害物 / 4×100mR / 4×400mR /
混合 4×400mR / 走高跳 / 棒高跳 / 走幅跳 / 三段跳 / 砲丸投 / 円盤投 / ハンマー投 / やり投 / 女子七種競技 / 男子十種競技 / 20k 競歩 / 35k 競歩 / マラソン
世界陸上イタリア代表選手が「かみかみya」に!
今回ご来店くださったのは、砲丸投げの Leonardo Fabbri レオナルド・ファッブリ選手、Zane Weirゼイン・バイアー選手、走り幅跳びの Larissa Iapichinoラリッサ・イアピキーノ選手 をはじめとするナショナルチームの皆さまです。さらに、ラリッサ選手のお父さまであり元棒高跳びイタリア代表の ジャンニ・イアピキーノ氏 も帯同されていました。

2列目左から、帽子の幅跳びコーチ、元メダリストのジャンニ・イアピキーノ、 Larissa Iapichinoラリッサ・イアピキーノ、 Leonardo Fabbri レオナルド・ファッブリ、Zane Weirゼイン・バイアー、Masahiro Kamikamiya上神谷昌宏、砲丸コーチ(ボス)
1列目左から両腕タトゥーの柔道整復師、かみかみya従業員


壁にサインもしてもらいました
陸上選手はベスト記録を一緒に書くらしい



アスリートのために用意した特別メニュー
イタリア陸上連盟からのリクエスト
朝食
- 牛乳は全乳を使用しているもの
- サラダ
- 卵料理 2種 日替わりで
- ヨーグルト ジャム数種類
- ベーコン
- エスプレッソ(持ち込みしても良いかというこだわりどころ)
- ジュース各種
- コルネット(クロワッサン)、バケット
昼夜共通
- パスタビアンカ 125g/1人
- パスタはソースと絡めないで硬めに茹でてオイルと絡めるだけ
- 胡椒抜き
- 刺激物、スパイシーなものはなし カレーもダメ
- 肉と魚を出す
- 生野菜と温野菜
- 調味料はテーブルにセット
- ライスもください 125g/1人
というリクエストでした。私が事前に話を詰めきれなかったところが悪いのですが、実際に来店してから、本人に聞いてアジャストしていく感じでした
実際の朝食
- サラダは朝は食べない(人によるのだと思いますが)
- 卵はオムレツだけ出てればいい感じ!ゆで卵も出してみたが、白身だけ食べて黄身を残していた 卵は飯能の「西原ファームの平飼い卵」
- ヨーグルトも全員食べるわけではないので、聞いて出す感じで良い
- クロワッサン好評でした。当店では飯能の老舗手作りパン「英国屋」さんのクロワッサンを提供させていただきました
- 加藤牧場さんのミルクジャムを美味しいと言って食べていました
- コーヒーはエスプレッソでミルクは温かい牛乳を少し垂らして飲みます
- フルーツはよく食べていましたね パイナップル、巨峰が人気でした
- 来たらすぐに何かを摘みたいみたいで、テーブルの上にあるものは食べ始めます。ナッツとかを出しておいて対応しました
- 毎日同じメニューで良いみたい 朝はバリエーションつけなくて良いようです
実際の昼・夜
- メニューを置いておいた方が良い 肉が出ると最後だと思うらしい 出す順番とか気にしていなかったのですが、順番通りに出さないといけないなと再認識
- パスタだけ125g/人数で出したら、半分以上残ってきた 砲丸投げの選手だからこれくらい食べるのかなと思ったが、翌日から30gに変えたが、少し少なすぎたようで50gで落ち着きました
- ライスはご自由にどうぞでおいておいたので、ライスをよく食べていたイメージ
- 野菜は食べないという方もいました
- 魚介は食べないという方もいました
- テーブルセットの調味料はオリーブオイルくらいで、ワインびねがーなどはあまり使っていなかった印象。飾り
- 今回一番悩まされたのが、サラダ、パスタ、肉魚にソースかけないでというところ。サラダはオイルとビネガーだけだからそんなに食べないイメージ。ドレッシング添えても使わないので、バリエーション出すのが大変苦労
- 肉魚も同様にソースかけないので毎日3食となると母親の苦労が理解できた気がします
- 好評だったのは、オマール海老、骨付き仔羊、とんかつ、ポテトチップ、さつまいもチップ
- イタリアンで作るとソースをかけないのだが、日本食文化でこのように食べてというとソースをかけて食べるのが不思議な感覚でした
世界のトップアスリートに安心して召し上がっていただけるよう、食材の選定から調理法まで細心の注意を払い、胡椒抜きのメニューをご用意しました。短い準備期間の中での挑戦ではありましたが、かみかみyaにとって非常に貴重で光栄な経験となりました。

これからも地域・世界の皆さまに喜んでいただけるお料理を提供してまいります。

2025年度の走り幅跳び、ヨーロッパチャンピオンだそうです

最後の夜はサプライズで電気を消して、「オーソーレ・ミオ」を大音量でかけて、花火付きのメッセージプレート、みんなでクラッカーでお祝い
最後の夜、みんなが一つになれた瞬間です





オマール海老を出した時に「最高」と言われ、それからちょこちょこ「最高」と言ってもらえたので、この言葉をチョイス


得意のサプライズ演出で、感動の涙
次の日・・・最後の朝食
ボスと呼ばれている監督から、素敵な演出 4LのTシャツいただきました
来たら非売品のナショナルチーム限定のものだということでした
勝手ながら、チームの一員にしてもらえたのだと解釈
Grazie

飯能から世界へ
地元・飯能の小さなレストランに、世界レベルのアスリートが訪れ、料理を味わってくださったことは地域にとっても特別な出来事です。
「飯能から世界へつながる」その瞬間に立ち会えたことを、心から誇りに思います。
早稲田大学所沢キャンパスでキャンプを張っているようです
2025年9月7日(日)には所沢在住、在勤、在学の方限定でのイベントも開催されるようです
一般のお客様も楽しめるメニュー
今回ご提供した料理の一部は、特別メニューやコース料理として一般のお客様にもお楽しみいただけるよう準備しています。
ぜひ、世界陸上イタリア代表選手が「最高」と味わった本格的なイタリアンを、かみかみyaで体験してください。