Il Vei Bianco イル・ヴェィ・ビアンコ

Il Vei Bianco イル・ヴェィ・ビアンコ

イル・ヴェィはエミリア・ロマーニャ郊外、ルレッタ渓谷にあるピオッツアーノ村にある家族経営のワイナリー

IL Vei=Il Vino ピアチェンツァの方言でそのワインという意味

ボルドー液以外の農薬を一切使用しない有機農法を実践している
微発泡(フリッツァンテ)で酵母を足したり、補糖なしで伝統的な瓶内2次発酵を行わせ、ボトリングの際も二酸化硫黄を添加しない
生産量のほとんどをワイナリーで計り売りし、リクエスト分のみをボトルに入れて販売する

ボルドー液=有機農法での利用が可能な農薬

※二酸化硫黄=食品の品質維持の機能を持つ添加物 腐敗防止、酸化防止、漂白
の効果がある。二酸化硫黄SO2は気体で水溶液になると亜硫酸塩と呼ばれる。酸化防止剤と書いてあるやつ。この酸化防止剤のおかげで世界的に流通が可能となった。使われ始める18世紀以前は時間が経つとワインはお酢になってしまっていた

生産地

エミリア・ロマーニャEmilia-Romagna=イタリア北東部 州都ボローニャをはじめモデナパルマフェラーラといったルネッサンス都市があり、文化と観光の中心地

 

 

パルミジャーノ・レッジャーノやバルサミコ酢、パルマハム、ボローニャソーセージなどの産地

※パルミジャーノ・レッジャーノ=イタリアチーズの王様。厳しい認定基準があり、決められて場所で決められた製法で作られたものだけがその名前を語れる
日本ではパルメザンチーズが馴染みが深いが、パルミジャーノ・レッジャーノを少し入れて雰囲気を似せている感じ。全く違う味ですがー

似たもので「グラナ・パダーノ」がある。同じような用途で使われている

 

 

またフェラーリ(モデナ)や、ランボルギーニ(ボローニャ)、マセラッティ(モデナ)、ドゥカティ(ボローニャ)の本社もこの地域にあり、自動車産業が盛んな地域

パスタをはじめとするイタリア最大の食品メーカー「バリラ」はパルマに本社

バリラNo.5(1.79mm)スパゲッティ業務用(5kg)【バリラ(Barilla)】[パスタ]

価格:2,100円
(2023/5/11 10:36時点)
感想(58件)

ちなみにボロネーゼは、ボロニャー風という意味でミートソースのこと

東側はアドリア海に面していて、鰻(うなぎ)と蛤(はまぐり)が有名

葡萄

  • Malvasia マルヴァジア
  • Orutrugo オルトゥーゴ
  • Sauvugnon Blanc ソーヴィニヨン・ブラン

Malvasia マルヴァジア

ギリシャからイタリアに伝わった葡萄品種
亜種が多く白葡萄、黒葡萄がある。赤にも白にも使われている

単一品種で使われるよりは他種の特徴を補うためにブレンドされることが多い

アロマティックになる=花や果実のような魅力的な香りになる

皮ごと漬け込むオレンジワイン=白ワインは果実のみを絞って作るが、赤ワインの製法のように皮ごと絞ると、渋みやしっかりした感じにな理より特徴が出る

骨格、ボディを作り出す作用=飲んだ時の力強さみたいな。サラッと入ってくるよりはずしっとくるようなー

ワインの感じ方は人それぞれ好き勝手に言っていいので、自分が思った感想をー

ポルトガルのポートワインにも使われている

Orutrugo オルトゥーゴ

微発泡感を出してくれる
ミネラルな苦味やタンニンでドライ感を出してくれる
レモンなどの柑橘や花の香りの地場品種

Sauvugnon Blanc ソーヴィニヨン・ブラン

Sauvugnon Blanc ソーヴィニヨン・ブランhは多くの場所で生産されている白ワインの主要品種の一つです

:特徴:
華やかで独特の香り
産地により香りが変化
涼しいところだとレモンや青リンゴ
暖かいとこだとグレープフルーツやパッションフルーツのフルーティーさ
爽やかな酸味
ミネラル感でドライな感じ

じっくり熟させる晩熟品種

イル・ヴェィのワイン

コッリ・ピアチェンティーニ・バルベーラ [2019] 750ml イル・ヴェイ

価格:2,420円
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感想(1件)

グットゥルニオ・スペリオーレ [2017] 750ml イル・ヴェイ

価格:2,640円
(2023/5/10 11:40時点)
感想(0件)

コッリ・ピアチェンティーニ・ボナルダ [2020] 750ml イル・ヴェイ

価格:2,420円
(2023/5/10 11:40時点)
感想(1件)

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