Langhe Bianco DOC ランゲ ビアンコ DOC[白ワイン]
ランゲビアンコ 白ワインは、イタリア・ピエモンテ州のランゲ地区で造られる自然派の白ワインです。豊かな果実味と繊細な酸が特徴で、料理との相性も抜群。当店では、2025年7月20日に開催されるワインペアリングイベントにて、このランゲビアンコ 白ワインをご提供いたします。
Langhe Bianco
Langhe(ランゲ)=ピエモンテ州ランゲ地区の地域名
Bianco(ビアンコ)=「白」を意味し、白ワインであることを示します
つまり「Langhe Bianco(ランゲ・ビアンコ)」はランゲ地区の白ワインを指します
【ランゲビアンコ 白ワインの基本情報】
所在地: イタリア・ピエモンテ州 ランゲ地区
栽培方法: 有機農法(オーガニック認証あり)
主な品種: ネッビオーロ、バルベーラ、アルネイス など
設立: 2000年代(詳細年は非公開な場合あり)
CASCINA ALBERTA(カッシーナ・アルベルタ)は、イタリア・ピエモンテ州のランゲ地方に位置する、比較的新しいながらも注目されている家族経営のワイナリーです。持続可能な農法やテロワール重視の造りが特徴で、自然と共存しながら、クリーンでエレガントな味わいのワインを生み出しています。
🍇 ランゲビアンコを製造しているワイナリー カッシーナ・アルベルタについて
北イタリア・ピエモンテ州ランゲ地方に広がる、美しい丘陵地帯に佇む**CASCINA ALBERTA(カッシーナ・アルベルタ)**は、
ワイナリーとしての機能に加え、宿泊施設とレストランを完備した滞在型の自然派ワイナリーです。
有機栽培によって育まれたブドウから造られるワインは、どれも土地の個性を映し出す繊細で美しい味わい。
まさに、“ワインとともに暮らすように過ごす”贅沢な時間がここにはあります。
ワインを目的に訪れる価値がある場所として、ワインラバーから注目を集めています。
🌱 主な土壌タイプ:石灰質粘土・泥灰土(マール)
石灰質:ミネラル分が豊富で、ワインにエレガントな酸味と長い余韻を与える
粘土質:保水性が高く、果実に凝縮感とボディをもたらす
泥灰土(マール):ネッビオーロのような繊細な品種に適し、複雑な香りと構造を引き出す
🍇 土壌が与えるワインの主な特徴
洗練された酸味
昼夜の寒暖差とミネラル豊富な土壌により、フレッシュで切れのある酸が特徴的。白ワインでは特に顕著。果実味と骨格のバランス
ブドウがゆっくり成熟することで、果実の甘みと上品なタンニンや酸味が共存。赤も白も調和の取れた味わいに。熟成に向く構造
ネッビオーロを中心に、タンニンと酸のバランスが良いため、長期熟成に適したポテンシャルを持つ。土地由来の芳香
白では花やハーブ、ナッツの香り、赤ではバラ、スパイス、タバコなど複雑な香りが特徴。
ピエモンテ・ランゲ地区は、土壌の多様性と丘陵地帯の地形が生み出す独自の気候により、まさに世界でも有数の“テロワールを感じるワイン”が生まれる産地です。特に「Langhe Bianco」や「Barbaresco」などは、その恩恵を見事に体現しています。
【ランゲビアンコの香り・味わいの特徴】
果実味とミネラル感のバランスが絶妙
樽は控えめで、ぶどう本来の風味を重視
洗練された酸と飲み心地の良さが魅力
ランゲビアンコ 白ワインの葡萄の特徴
🍇 ネッビオーロ(Nebbiolo)
主に赤ワイン用の品種ですが、ごく一部は白ワインやロゼにも使用されます。
特徴: 繊細な酸、強いタンニン、香りの複雑さ(バラ、タール、スパイス)
白ワインに使うと: ストラクチャーがあり、しっかりとした骨格とミネラル感を与える
補足: ランゲ・ビアンコに使う場合は、ごく一部または果皮接触のない形でブレンドされます
🍇 バルベーラ(Barbera)
通常は赤ワイン品種ですが、ごく一部でブレンドに用いられます。
特徴: 明るい酸味、控えめなタンニン、プラムやブラックチェリーの風味
白ワインへの効果: 酸を補い、味わいにジューシーさや厚みを加える場合がある
補足: ランゲ・ビアンコでは使用頻度は少ないですが、独自ブレンドとして取り入れる生産者もいます
🍇 アルネイス(Arneis)
ピエモンテ原産の代表的な白ぶどう。ランゲ・ビアンコで最も多く使われる品種のひとつ。
特徴: 洋梨や白桃の香り、やわらかい酸味、アーモンドのような後味
白ワインとしての魅力: 柔らかで丸みのある口当たり。華やかでありながら繊細
補足: 「ネッビオーロの小悪魔(Arneis=いたずら者)」とも呼ばれ、昔はネッビオーロ畑の鳥よけにも植えられていた歴史があります
🍷 補足:ランゲ・ビアンコ 白ワインのブレンドについて
「Langhe Bianco」はDOC(原産地呼称)内で複数品種のブレンドが認められているため、生産者により構成が異なります。
たとえば、シャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、ファヴォリータなどを加える場合もあります。
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このランゲ・ビアンコは、2025年7月20日にイタリアンレストラン@かみかみyaで開催されるワインペアリングイベントにて、選び抜かれた1本です。
ピエモンテの大地が育んだ果実の豊かさと、清らかな酸のバランスが秀逸で、前菜や魚料理との相性も抜群。
この特別な日にしか味わえない、自然派白ワインの魅力を、ぜひご体感ください。