家でまつあの人に、カレーのお土産
5年かけてたどり着いた味
毎年、地域の運動会の時に150人前のカレーのオーダーをいただいていました
2日前から仕込みだし納品前日はいつも26、27時まで仕込んでいました
毎年泣きながら徹夜で仕込んだカレーも、もう5年作ってきた
その甲斐あって、今ではスムーズに仕込めるようになりましたし、何より旨味たっぷりの奥行きある味に完成いたしました
地元、狭山丘陵チェリーポークを使っています
こちらの豚肉は、豚肉本来の旨味がたっぷりの昔ながらの味をと金井畜産さんで作り上げた、脂が甘くて美味しい豚肉です
なので肉を炒めるときもサラダ油は使わずに、肉から出るラードだけで火を入れていきます
ソースに溶けこだ甘みのある豚の油、一日じっくり炒めた玉ねぎの旨味
この2つが相まって皆様から評判の一品となりました
今回、このカレーをレトルト商品化しようとしていますが、現在は冷凍しての販売も承っております
1人前580円
お土産に買ってね
カレーとイタリアンの共通点
イタリアンのパスタソースを作るときのポイントとして、どれだけオリーブオイルに食材の香り、旨味を移せるかがポイントになります。なので当店では食材が焦げて苦くなるギリギリの限界までオイルで炒めていきます。
その事により食材の旨みはオイルに移り、食材のポテンシャルを最大限に活かせる
カレーも実はオイル煮だということ
食材の旨みを引き出すことと、スパイスをオイルで炒めて風味を出すこと
その辺が共通しているかなと思いました